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HONOKA’S EMERALDS exhibition

2023年7月8日(土)→7月17日(月・祝)〈7月10日(月)休廊日〉

AM10:00~PM6:00〈最終日はPM4:00〉

川添微さん在廊予定日:7月8日(土 、9日(日) 、11日(火) 、12日(水)
14日(金) 、15日(土) 、16日(日)~15:00 、17日(月・祝)午後

人の手が加わる前のエメラルドの原石からたくさんのエネルギーを感じます
自然の偉大さ、母なる地球の力、何億年の時の流れ・・・・
ひとつひとつ違う形や色を持ったエメラルドの原石の個性をくみ取りながら作品を作っています。

“あなただけのジュエリー”  “その人のトレードマーク”                                   

になるようなジュエリーを提案していけたらと思っています。

エメラルドのバイヤーとしての6年間、GIAで宝石学を学んだ1年、作り手として学んだ5年間 
石との関りから私が願うことは何億年の時を得て生まれてきた石が、
運命的に出会うべき人と出会う瞬間まで見届けることです。

人と石とが一緒にすごした時の中からprecious“いとおしい”という気持ちが生まれ、
その石がそのいとおしいという気持ちを次の代に伝えていく。

それこそがプレシャスストーンprecious stone (いとおしい石) すなわちジュエリーの原点です。 

                      川添 微

 

Profile

1971年、兵庫県で生まれ瀬戸内海の沿岸の香川県高松市に育つ。幼少の頃から山海に親しみ、裏山から出るカンカン石(サヌカイト=讃岐岩。高い音がし、
古代から打楽器として用いられてきた)で遊ぶ。
高校時代、サラブレッドの美しさに惹かれ、馬術で国体に出場。日本獣医大学(現・日本獣医生命科学大学)に入学するも自分のライフワークの可能性を
求めて中台。

1991年、インドネシア・バリ島でオニキス、ラピスラズリ、水晶の加工、オーストラリアでオパールの採掘、研磨に携わるなど、東南アジアやオーストラリアを
旅しながら、各地で採取、採掘される宝石に触れる。

1993年、エメラルド原石輸入会社に就職。これがエメラルドとの運命的出会いとなり、5年間、女性としては稀有なエメラルドのバイヤーとして
南米コロンビアの鉱山で採掘や研磨、加工に携わる。

1998年、2004年、ニューヨークを拠点に活動

2001年、ジュエリーデザイナーとして独立するため、宝石学の教育機関GIA(Gemological Institute of America)ニューヨーク校で学び宝石鑑定士の資格を所得。

2002年、初の個展を高松市のギャラリーenで開催(以後隔年)

2004年より、自然のエネルギーあふれるバリ島のウブド郊外にアトリエを移し、現在に至る。

 


今後開催予定の展覧会

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